福岡市の合同会社野の画家は2025年12月30日、2025年6月6日〜12月31日の日本画制作体験の提供実績が合計403人だったと明らかにしました。内訳は、福岡市中央区六本松のアトリエでの体験「野の間」99人、協力事業者と共同開催するワークショップ「野の和」92人、収益を原資に子どもへ体験機会を届ける「野の道」212人です。日本画材は天然素材を用い職人の手仕事で作られる画材で、同社は画材と日本画文化の継承を目的に体験提供を続けています。「野の和」では福岡県内外の事業者と連携し、UNPLAN Fukuokaや株式会社パソナウェルネスツーリズムなど計8者が協力しました。子ども向けの「野の道」では文具イベント「ごほうびフェスタ」や学習支援企画「しゅくだいGO!」などで提供機会を広げています。同社は2026年も体験提供を通じ、絵を描く楽しさや日本画の歴史・美意識に触れる機会を拡大する考えです。

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