売れるネット広告社グループの連結子会社である売れるネット広告社は、2025年1~12月(概算)の運用型広告における累計インプレッション数が約1億610万impとなり、累計約1億impを突破する見込みです。運用体制は2025年1月に稼働し、SNS広告、検索広告、ディスプレイ広告など複数媒体で配信を拡大しました。

背景には、D2C領域(主に健康食品・化粧品)で培った運用ノウハウを基盤に、広告設計から検証、成果要素の横展開までを一連のサイクルとして回す体制を整えた点があります。媒体ごとの役割設計や計測環境の整備、クリエイティブの差分テストを継続し、効果が確認できた要素をテンプレート化して他案件へ展開することで、月次の配信量増加と成果の安定化を図ったとしています。なお、インプレッション数は各媒体の管理画面に基づく概数で、月次の四捨五入などを含み、12月は着地見込み(概算)です。

同社は、足元での連結業績への影響は軽微としつつ、運用効率と配信規模の向上を継続し、領域も日用品やヘルスケア×クリニックなどへ広げながら、2026年7月期の連結業績にプラス寄与を見込むとしています。

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