SmallRig Japanは、ソニーのミラーレス「α7 V/α7R V/α7 IV」対応のケージキットシリーズを公式ストアで販売開始しました。ラインは軽量志向の「Rhinoceros」と、ワンタッチ着脱を特徴とする「HawkLock」の2系統で、最上位のキット価格はRhinocerosが48,390円、HawkLockが43,190円(いずれも税込)です。
Rhinocerosはカーボンファイバー採用で軽量・コンパクト性を重視し、PUレザーのハンドルで長時間撮影時の握り心地に配慮するとしています。ボタンや端子を避けた形状で操作性を確保し、3点ロック機構でズレを抑えて保護性を高める狙いです。
HawkLockはクイックリリース機構でセッティング時間の短縮をうたい、トップ/サイドハンドルなどの拡張で運用性を高める設計です。三脚やDJIスタビライザーなどへの切り替えを迅速化し、こちらも3点固定ロックで安定性を訴求します。
同時にAirTagスロット内蔵のベースプレート(7,790円、136g)とL型プレート(9,490円)も展開し、紛失対策と縦横切替の利便性を前面に出しました。今後は、撮影現場での段取り短縮やアクセサリー拡張需要を背景に、対応機種や周辺プレートの拡充が進む可能性があります。
