千葉県松戸市で譲渡型保護猫カフェ「保護猫ハウス ろくねこ」を運営する株式会社石山生産獣医科は、2025年2月の開業後に月1回実施してきた譲渡会が2025年12月に10回目を迎え、累計で20頭以上の保護猫が新しい飼い主へ譲渡されたと明らかにしました。あわせて、2026年1月から個人・企業・団体向けのサポーター制度を開始します。譲渡型保護猫カフェは、保護猫と触れ合い相性を確認したうえで譲渡につなげる施設で、同店は猫の健康管理や飼育環境に配慮し、譲渡希望者が安心して出会える場づくりを進めてきたとしています。新設するサポーター制度は、医療費や飼育環境整備などの費用面から活動を支える仕組みで、無理のない形で支援参加できることを狙います。今後は本業の獣医療と地域の動物福祉活動を両立させ、保護猫の受け入れと譲渡を継続的に拡大していく方針です。

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