AIコンパニオンロボットを開発する株式会社Ludens AI（東京都千代田区）は、世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2026」へ初出展し、開発中の次世代AIコンパニオンロボットの展示とデモンストレーションを行う予定です。出展場所はVenetian Campus（Venetian Expo）Level 1のEureka Park（Hall G）で、ブース番号は60441です。
同社は「効率化の道具」ではなく、人のそばで感情や時間を共有する“コンパニオン”としてのAIを提案するとしています。声や動き、距離感など人のふるまいに寄り添うインタラクション（人と機器のやり取り）を通じ、時間経過とともに情緒的なつながりが深まる設計を提示する計画です。
Ludens AIは2025年1月から研究開発を開始し、2025年12月1日設立とされるAIスタートアップです。安心とウェルビーイングを起点に、人とAIが「一緒により良くなる」関係性の構築を掲げています。
今後は、展示で得た反応を踏まえた改良や協業の拡大が焦点となり、コンパニオン型AIの社会実装に向けた具体化が進むか注目されます。