AI英語学習アプリ「Epop」のグローバル累計ダウンロード数が1000万件を超えました。運営するEpopSoftが2025年12月31日に明らかにしたもので、昨年の500万DLから約1年あまりで2倍に伸びたとしています。展開地域は日本、韓国、台湾、スペイン語圏が中心です。日本では2023年9月にサービスを開始し、国内累計は90万DL超となりました。海外では台湾が伸長し、2025年5月の進出後6か月でApp StoreとGoogle Playの教育カテゴリ人気ランキング1位を獲得し、現在も上位を維持しているとしています。学習継続の指標として、プレミアム会員の平均学習時間は1日約35分、学習語彙は1日平均約45語と公表しました。難易度を利用状況からリアルタイム分析して最適化する仕組みや、リーグ制度、着せ替えなどゲーム要素(ゲーミフィケーション)も特徴に挙げています。今後は海外比率の高まりに伴い、各地域の学習需要に合わせた機能改善と、継続率を支える設計の検証が成長の焦点になりそうです。
