障害福祉事業所「SOCIALSQUARE」を全国11拠点で運営するNPO法人ソーシャルデザインワークス(福島県いわき市、代表理事CEO:北山剛)は2026年1月5日、2026年の方針として上期に「秋田2号店」、下期に「関西3号店」を新設する計画を示しました。関西3号店は関西で初の京都進出を予定しています。あわせて情報発信の拡充と本部機能の強化を進め、2030年までに20拠点・160名規模を中期目標に掲げます。新規拠点は、既存の秋田山王店で把握した地域課題に対応しつつ、エリアとしての支援力を高める狙いです。2025年は4月に草加谷塚店、7月に尼崎店を開設し、尼崎店のオープニングイベントには市内7団体が運営に参画、来場者は120人超だったとしています。情報発信ではHP、SNS、「ごちゃまぜラジオ」に加え、2026年から新たにnoteを開始し、拠点活動レポートや四半期に一度の社内会議「Vision MTG」の開催レポートなどテキスト中心の発信を予定します。組織面では「個の力を組織の力に」を掲げ、本部機能を拡充し「事業デザイン本部」「組織デザイン本部」を新設して人材を積極的に迎える方針です。就労移行支援や自立訓練(生活訓練)などを組み合わせる多機能型を基本に、支援期間の制約で就労先探索が難しくなるケースもあるとして、準備段階からの支援で選択肢と時間を確保すると説明しました。2026年に法定雇用率が2.7%へ引き上げ予定な一方、企業側の支援体制が追いつかない課題にも触れており、今後は拠点拡大と発信・組織基盤の強化を同時に進め、地域ぐるみの支援の連携を広げられるかが焦点になりそうです。

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