ラグビーチーム「浦安D-Rocks」(運営:NTT Sports X)が、環境省の「令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰」で最高位の「気候変動アクション大賞」を受賞しました。普及・促進部門の緩和分野での選定で、12月5日に東京証券会館(東京)で表彰式が行われます。クラブハウスの温室効果ガス(GHG)排出量を2024-25シーズンに611tから146tへ約76%削減した点などが実績として示されました。気候変動で熱中症や試合中止のリスクが高まる中、屋外競技の継続に危機感を持った選手・クラブが、運営と地域活動の両面で脱炭素行動を進めてきたといいます。具体策として排出量可視化システム「CO₂MOS」や再生可能エネルギー導入、移動での「CO₂ゼロ旅行®」、J-クレジットの活用などを組み合わせ、ホストゲームのスタジアム排出量は70.41tから0tへ(100%オフセット)としました。さらにファンが参加しやすい仕組みとして、サステナビリティステーション設置や清掃活動、再エネ発電体験などのアクションを年間20回以上実施し、清掃は延べ558人、発電体験は342人が参加しました。企業・NPOとも連携し、日本航空などと廃油回収・再資源化(SAF)や古着回収にも取り組んでいます。スポーツの求心力を生かし、環境への関心が高くない層にも参加の入口を作った点が評価につながったとされ、今後は取り組みの定着と質の向上、他競技・自治体・企業との連携拡大が焦点になりそうです。

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