松坂屋名古屋店(名古屋市)で2026年1月7日~13日、畳職人の山田憲司さんによる個展「畳は芸術か否か」が開かれます。会場は本館8階ART HUB NAGOYA open galleryで、営業時間は10時~19時(最終日は16時閉廊)です。初日の7日10時からは、パズル状に切った畳を来場者と一緒にはめ込み作品を完成させる公開制作を行います。畳の消費量が長期的に減少し、職人数も減っている状況を背景に、畳を「床材」ではなく「素材」として切断・組み替え・変形し、彫刻やインスタレーションとして空間に提示します。鑑賞者の立ち位置や光の角度で、畳表の繊維の凹凸や切断面の陰影が変化する点も見どころです。作家は岐阜羽島生まれで、100年以上続く畳店の5代目。建築を学び建築士事務所勤務を経て家業を継ぎ、2018年から光の反射で色が変わる畳表現に取り組んできました。会期中の来場予定日は7日、10日、11日で、畳の価値や用途を問い直す場として注目されます。
