Common Future & Co.株式会社(神奈川県逗子市)は、東京大学の現代文入試に特化した対話型学習サービス「東大現代文解析AI『OSAMU(オサム)』」を正式公開しました。2001年〜2025年の東大現代文の過去問25年分と、模範解答・合格者再現答案の分析をもとに開発し、料金は月額980円(税込、初月無料)で利用回数は無制限です。

OSAMUは、設問で求められる説明内容や答案条件を整理し、合格水準の答案に共通する論理構造や採点観点を抽出したとしています。現代文は解答の根拠が見えにくく、講師や予備校で解釈が分かれやすい一方、地方では添削機会が限られるなど学習環境の差が課題になりやすい分野です。

同サービスは、模範解答を示すだけでなく「何が問われているか」「どの情報をどう組み立てるか」を対話形式で整理し、合格答案の“思考プロセス”を再現可能な手順として提示する狙いです。答案は「構成・読解・表現」の3観点で数値化する三段階採点を採用し、改善点を明確化するとしています。提供は同社のnoteメディア「AI時代の東大国語攻略論」のメンバーシップ経由で、塾・学校など教育機関の導入相談も受け付けます。今後は、利用者データの蓄積により指導の精度や支援範囲がどこまで拡張するかが注目されます。

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