株式会社亀崎Kamos(愛知県半田市)は、旧酒蔵を活用した複合施設「伊東合資」(同市亀崎町)を2026年1月30日、第1期としてリブランディングオープンします。一般公開に先立ち1月23日・24日には、メディアと招待客限定の内覧会を13時〜19時に行います。第1期では、路地空間を横丁として使う「合資横丁」、旧銀行の重厚な金庫を売場・体験導線に転用する「かめくち」、米麹や酒粕、日本酒「敷嶋」を使う焼き菓子ブランド「LIEromi(リエロミ)」を開始します。施設のテーマは「味わい尽くす」で、約200年の木造建築や、食の研究開発拠点「R&D gnaw」(食に関する開発拠点)による調味料・食体験など、五感での体験性を強める狙いです。背景には、伊東合資会社が1788年創業後に2000年に廃業し、9代目の伊東優氏が2021年に土地建物を買い戻して醸造再開、2024年に施設を開いた一方、「酒蔵であることが伝わりにくい」などの課題があったといいます。2026年春予定の第2期では、レストラン「The origin plate」と、天保年間の伊東家本宅を生かした1日1組限定の文化財宿泊施設「濤聲居」を追加公開する計画で、段階的な拡張で滞在価値を高めていきます。
