複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営するAnother works(東京都港区)は、企業向けに「複業マッチング事例集」100本を公開しました。累計2,500社以上の企業・自治体におけるマッチング事例を基に、複業人材の活用方法を具体例で示しています。掲載先は同社Noteです。

背景には、少子高齢化による労働力人口の減少に加え、業務の専門化・複雑化や市場変化への迅速な対応が求められる環境があります。同社によると、新規事業立ち上げ、DX(デジタル技術で業務を変革する取り組み)推進、マーケティング、採用・組織改革などで、社内に専門人材がいない、採用に時間とコストがかかるといった課題が表面化しているといいます。

一方で企業側には「どの職種で活用すべきか」「自社課題に合うか」「任せられる業務があるか」など、導入の具体像が描きにくい不安が残るとして、事例集の公開で判断材料を提供する狙いです。複業クラウドは2025年12月末時点で導入企業2,500社、登録タレント10万人、250自治体以上が導入したとしています。今後、事例の蓄積が進めば、複業を戦略的人材活用として検討する企業の意思決定が加速する可能性があります。

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