アイダ設計の注文住宅商品「999万円の家」が、発売(2023年12月)から累計反響数(問い合わせ・資料請求など)1万件を突破し、1万2000件超に達しました。住宅価格の上昇が続くなか、低価格帯の戸建てへの関心が広がっているといいます。

背景には、首都圏の新築マンション平均価格が1億5000万円を超え、前年同月比で約18%上昇したという市況があります(不動産経済研究所、2025年10月度)。同社によると、同商品は建て替えに加え、セカンドハウスや戸建て賃貸など投資・賃貸用途の需要も増えています。

反響の要因として同社は、茨城県の自社プレカット工場で木材の仕入れから加工まで一貫対応し中間コストを抑える点、年間約2500棟の実績を背景に住宅設備をメーカーから直接大量発注する点、ローコスト帯でも間取りを柔軟に設計できる点を挙げました。30代入居者の声として、断熱性能の向上による快適性やトラブル時対応、子ども部屋の確保が紹介されています。

同社は2026年1月6日に創業45周年を迎え、注文住宅全体の成約数が2024年に前年比1.7倍となり、2025年も増加傾向だとしています。今後も価格と仕様のバランスを重視した商品提案が、需要動向を左右しそうです。

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