スパイラル株式会社は2026年1月6日、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」で、登録データをPDFテンプレートに差し込み、帳票をノーコードで生成できるオプション機能「PDF帳票」の提供を始めました。初期費用は不要で、月次費用は税抜1万5000円です。
新機能は、SPIRAL ver.2のデータベース(レコード情報)をPDFテンプレート上の項目にマッピングし、PDFとして生成・出力・ダウンロードできる仕組みです。管理画面からテンプレートをアップロードし、フィールドとテンプレート項目をクリック操作で対応付けるため、プログラミングなしで帳票作成が可能です。テンプレート項目名とフィールド名が一致する場合は自動マッピングされるUIも用意します。生成したPDFは管理画面やマイページで表示でき、Web上で一般公開する使い方にも対応します。
狙いは、Web申請の内容をPDFで提出・保管する需要が増える中、外部帳票サービス連携や追加システム導入、個別開発に伴う工数が導入スピードの制約になりやすい点の解消です。許可証・証明書、受講票、給与明細、見積書・請求書など幅広い用途を想定し、QRコードや画像の差し込みにも対応します。著作権表記の年度など、データベースから取得した最新情報を反映して都度PDFを生成できる点も特徴です。
今後は、申請から帳票出力までを単一基盤で完結させたい企業やBPO事業者の需要を背景に、業務手続きの内製化や運用負荷の抑制を目的とした導入が広がるかが焦点になります。なお利用にはSPIRAL ver.2の契約が別途必要です。

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