石川県金沢市のNPO法人シンママ応援団は2026年1月、親子の「体験格差」を減らすため、マンスリーサポーター(継続寄付)の募集強化を始めました。目標はサポーター100人の増員で、寄付は月額1,000円から募ります。背景には、経済的事情や親の多忙さでレジャーや季節行事、学びの機会を得にくい家庭があり、冬休み明けの学校で「どこか行った?」と聞かれても子どもが思い出を語れない状況が生まれるといいます。団体のアンケートでは「体験をさせられず申し訳ない」など親の葛藤も寄せられました。団体は家庭や学校以外の居場所(サードプレイス)として交流会「シンママゼミ」やプロレス体験、親子キャンプ、クリスマスなどの企画を実施。一方、単年度助成金への依存から脱し、継続的に立ち寄れる場を維持する安定財源を市民寄付で確保する方針です。今後は支援者拡大により、体験機会の提供頻度や参加の裾野が広がるかが焦点となります。
