上野クリニックのアンケート調査で、包茎手術を「悩んだ(まあまあ悩んだ含む)」人が80.5%に達し、「誰にも相談しなかった」は77.1%だった。包茎に関する悩みが強い一方、周囲に打ち明けにくい実態が数値で示された。調査の回答数は設問により異なり、包茎の種類と相談状況はいずれも1,502件、性交渉の経験は1,501件、手術検討のきっかけは複数回答で2,447件だった。調査方法や期間などの詳細は提供情報内に記載がない。

包茎の種類(n=1,502)では仮性包茎が46.5%(699件)で最多となり、カントン包茎18.1%(272件)、真性包茎17.0%(256件)、「種類がわからない」18.3%(275件)と続いた。きっかけ(複数回答、n=2,447)は「自分で気になった」75.8%(1,138件)が最多で、「衛生的によくないから」43.2%(649件)が続く一方、「性交渉で失敗した」は8.9%にとどまり、日常の違和感や清潔面が主因になりやすい傾向がうかがえる。なお性交渉経験(n=1,501)は「経験あり」78.0%(1,171件)、「経験なし」22.0%(330件)で、経験の有無にかかわらず悩みが存在する状況だ。

相談相手については、相談した人(22.9%)の回答(399件)で配偶者30.1%(99件)、親族20.1%(66件)が上位となり、未回答22.3%(74件)も一定数あった。上野クリニックは男性専門クリニックとして男性スタッフのみで対応し、完全予約制などプライバシー配慮を掲げる。診療実績は356,496件(1991年1月25日〜2025年2月28日)としている。今後は、相談のハードルを下げる情報提供や、衛生面など日常課題から受診判断につながる啓発の重要性が増しそうだ。

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