イタリア酒ソムリエ協会は、日本産酒類コンペ「Milano Sake Challenge 2026」を2026年6月22日・23日にミラノで開き、出品エントリーを2026年1月15日(木)まで受け付けています。審査はテイスティング、イタリアのDOP食材とのペアリング、デザインの3軸で行います。

審査員はイタリア人の日本酒ソムリエ約120人規模とされ、専用ソフトを用いて審査員間の合意形成を排した運用により、公平性と緻密性をうたいます。ペアリング審査では、パルミジャーノ・レッジャーノやサン・ダニエーレ産生ハム、トリュフなど、原産地呼称で保護されるDOP食材(品質と産地が規定された食品)との相性を評価し、欧州市場での提案力を測ります。さらに欧州デザイン学院(IED)がラベルやボトルの視覚訴求を審査し、味以外の要素も点数化します。

受賞特典として、ペアリング審査の受賞蔵にはパルミジャーノ・レッジャーノ協会から40kg熟成チーズ1玉(蔵元ロゴ刻印入り)を贈呈し、出品酒ごとの審査コメントノートも無償提供するとしています。日本酒に加え、本格焼酎・泡盛部門は2025年に新設され、2026年大会が2回目で、蒸留酒文化を持つイタリアでの評価機会として位置付けます。今後、受賞酒の販路開拓や欧州向けブランディング支援にどこまでつながるかが焦点です。

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