鎌倉市内で1月30日と31日の2日間、兵庫県南あわじ市の離島・沼島(ぬしま)の一本釣り魚介を味わい、漁師の声を聞ける企画が開かれます。初日は鎌倉駅近くで限定食堂(11:30〜15:00)と予約制の夜営業(18:30〜21:00)を実施し、夜には参加費4,000円・定員30人のトークセッションを行います。2日目は今泉台の魚店で、鮮魚販売や炭火焼きなどを11:00〜15:00頃まで展開します。
沼島は『古事記』の国生み神話に登場する「オノコロ島」の候補地の一つとして知られ、人口はかつて約3,000人から現在約350人へ減少したとされます。島民の7割以上が漁業者という地域で、海の環境変化による漁獲減や魚価の低迷、高齢化が課題になっています。イベントでは、沼島から直送した魚介(天候や水揚げで変更の可能性あり)に加え、玉ねぎや薪釜炊きの塩「自凝雫塩(おのころじお)」など淡路島の特産品も扱う予定です。
トークセッションには、株式会社ウエカツ水産代表の上田勝彦氏と沼島の漁師が登壇し、変化する海と漁業の現状をテーマに話します。主催側は、売買にとどまらず産地と消費地が交流する場づくりを狙いとしており、今後も継続的な関係構築につながるかが焦点です。
