日立システムズと八洲電機は、Cool IT Systems社製の水冷サーバー向け直接液冷システム(DLC)を、販売から据え付け、試運転、保守まで共同で一体提供します。日立システムズの全国約300拠点のサービス網による24時間365日の受付・一次駆けつけと、八洲電機側の現場対応力を組み合わせ、生成AIやHPC(高性能計算)で高発熱化するデータセンターの運用負荷を下げ、安定稼働を支えます。背景には、空冷では冷却が難しい高性能半導体の増加があり、DLCでは冷却水の品質管理や配管点検、水漏れ防止など定期メンテナンスが欠かせない一方、専門人材と常時保守体制の確保が課題でした。運用面では、トラブル時に日立システムズが受付と一次対応を担い、その後の修理対応を八洲ファシリティサービスが行う流れで、保守の一連を整備します。実績として大阪と東京のデータセンターに新設されたデル・テクノロジーズ製水冷サーバーで採用され、据え付けから試運転まで完了し、2026年1月から保守サービスを始めます。今後は同モデルの拡販を進め、協創範囲を他領域にも広げる方針です。

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