株式会社スマイルズ(東京都目黒区)は2025年9月12日、フランス・パリのユネスコ本部で日本の食文化を紹介する展示と呈茶席を実施し、和菓子や日本茶、みりんを用いた酒類提供など計7ブランドを展開しました。同会場ではユネスコ日本政府代表部主催の「イサム・ノグチの平和の庭 日本庭園再生記念」イベントも同時開催され、来賓にも和菓子や飲料を提供したということです。企画は「Grandes Rencontres Japonaises, les traditions de demain|日本の大寄せ会 これからの伝統になるものたち」として出展しました。会場では試食を交え、作り手の背景や現代的な解釈を添えて紹介し、手すき和紙や伏見人形などを使った展示で“ものづくり”の表現も補足しました。提供品には、上野 うさぎやの喜作最中、銀座 松﨑煎餅の大江戸松﨑 黒格子、青柳総本家のういろう、亀甲萬本店の「万上 流山白味淋」を用いた提案、TEA FACTORY GENの柑橘花煎茶、YO KAN KAなどが含まれます。作り手からは、ういろうの食感への関心や現地反応の手応えなどが語られました。翌9月13日には、パリ市内のKIMONO ARCH / Y. & SONS in Parisで一般向け展示も行い、試食や対話といった現地での接点を通じて発信を広げる考えです。

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