特定非営利活動法人ダイバーシティ工房(千葉県市川市)は、子どもの「ひらがな読み書き」のつまずきを理解し具体的な支援方法を学ぶ全4回のオンライン講座「ひらがな読み書き支援者養成講座」を、2026年2月7日から開講します。各回10時〜11時30分で、参加費は2万2000円(税込)です。
同法人は2020年から、読み書きが苦手な子どもを支援する「ひらがな読み書き教室」を実施し、申し込みが全国から寄せられてきたといいます。読み書きの困りごとが地域に限らない課題だと捉え、幼稚園・保育園・小学校の教職員や支援職、保護者などを対象に、支援の担い手を広げる狙いです。講座では「苦手」とはどのような状態か、つまずきやすいポイント、習得のステップ、子どもの特性理解と関わり方などを扱い、教え方だけでなく子どもを見る視点を整えることも重視します。リアルタイム参加を推奨しつつ、アーカイブ動画でも受講できます。
背景として、文部科学省の2022年調査では、通常の学級に在籍する小中学生のうち6.5%に学習面で著しい困難がみられるとされています(担任教員の回答に基づく)。同法人は、気づかれにくいケースも含めると実態はさらに多い可能性があるとの見方も示しています。講座は日本財団の助成を受けて実施し、子どもの「読めた」「書けた」経験を学ぶ意欲や自己肯定感につなげる支援を全国で増やす考えです。今後は、現場で再現可能な支援の共有が進むかが焦点になりそうです。
【講座情報】
講座名:子どもの学びを支える大人へ——ひらがな読み書き支援者養成講座
日程:2026年2月7日/2月21日/3月7日/3月21日(全4回)
時間:各回10:00〜11:30
形式:オンラインライブ配信(Zoom、アーカイブ受講可)
参加費:22,000円(税込、教材カード・アーカイブ動画付き)
申込:https://shienshayosekoza.peatix.com/view
