書家の手島たいりく氏と、実業家・社会事業家の志太勤一氏による「書二人展」が2026年1月3日〜7日、東京・銀座のGINZA SIX(中央区)5階で開かれ、志太氏は自身の書作品の収益を今後「子どもの未来応援基金」へ全額寄付する方針を示しました。会場は同施設内のアールグロリューでした。
展示は、現代書や少字数書(少ない文字数で表現する書)の分野で活動する手島氏と、2014年から書を学ぶ志太氏が同じ空間で作品を並べる形で構成されました。志太氏は企業活動と社会課題解決を結び付ける理念を掲げる一方、日本文化の継承・発展の実践として書に取り組み、中伊豆ワイナリーのワインラベルやレストランなどへの揮毫(きごう)も行ってきたといいます。
二人展のきっかけは、手島氏が志太氏の揮毫作品に触れ、書道展への出品を提案したことでした。志太氏は2025年の「第42回産経国際書展」で特選(現代書部門)を受賞しており、その流れで本展の開催につながったとされています。
志太氏が示した寄付方針により、作品販売が継続的な支援につながる可能性があります。今後は、展示や制作活動がどの程度の規模で継続し、基金への寄付額がどこまで積み上がるかが焦点になりそうです。
