法人向け生成AIサービス「ChatSense」を提供するナレッジセンス(東京都港区)は、スライド生成機能にデザインの雰囲気をプロンプトで指定できる新機能「テーマの選択」を今週中に対応します。従来の統一デザインを保ちつつ、用途に合わせた表現の幅を広げます。

同社は先月リリースしたスライド生成機能が、社内PDF資料や議事録などを読み込み、重要点を抽出してスライド化できる点で評価されてきたと説明します。資料作成はオフィスワーカーにとって負荷が高く、従来は「誰でも確実に統一感あるスライド」を重視して白・青背景など一定ルールに固定していましたが、利用シーン拡大に伴い「より自由なトーン」や「場に合う雰囲気」を求める声が増えたといいます。

新機能では「近未来的なテック企業のイメージ」「伝統的な東洋デザイン」などのテイストを指示でき、ヘッダー・フッター位置やフォントの視認性といった体裁はAIが自動で整え、ビジネス用途の一貫性を維持するとしています。生成スピードや品質面も従来の特長を継続し、数時間相当の作業を数分程度に短縮できるとしています。今後は、社内資料から対外プレゼンまで用途が広がる中で、企業ごとの表現要件にどこまで対応範囲を拡大できるかが焦点になりそうです。

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