イスティトゥート・マランゴーニは2026年1月8日、ラグジュアリーブランドと連携した「産業直結型」カリキュラムを強みとして打ち出しました。1935年にミラノで設立された同校は、ルイ・ヴィトン、グッチ、ヴェルサーチ、ゼニア(Zegna)などとの協業課題を通じ、デザインに加えてマーケティングやコミュニケーションまで含む実務プロセスを学ぶ機会を提供するとしています。

教育領域は拡張しており、AI(人工知能)やVR(仮想現実)を活用したファッションマーケティング、香水・ビューティーの企画、ファッションとインテリア、ホスピタリティが交差する分野も対象に挙げます。キャンパスはミラノ、フィレンツェ、パリ、ロンドンのほか、ドバイ、上海、深圳、ムンバイ、マイアミ、リヤドなど各都市に広がり、都市横断型プロジェクトで国際的な視点を育む方針です。

卒業後の活躍例として、2006年にミラノ校を卒業したダリオ・ヴィターレ氏がヴェルサーチのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任した点を紹介しました。選抜卒業生が発表する「I’M Talent Showroom」も市場につながる登竜門として位置づけており、今後はブランド連携と新領域学習を組み合わせた人材育成の動きが加速しそうです。

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