Salesforce導入企業の情シス・DX部門担当者111人を対象にした調査で、開発・運用の内製化を「進めたい」は93.6%に達しました。一方、内製化が進まない要因は「開発プロセスが標準化されていない」が72.2%で最多となりました。調査はコパード(東京都千代田区)が2025年12月に実施しました。内製化の現状は「完全内製」6.9%にとどまり、「内製主導」49.4%、「協業・共同開発」19.5%が続きます。投資意欲は強く、想定投資額(年額)は「1,000万円以上」34.2%、「500万~1,000万円未満」38.4%で、500万円以上が計72.6%でした。必要な支援(複数回答)は「テスト自動化ツール」と「バージョン管理・変更管理ツール」が各67.1%で同率トップとなり、変更の履歴管理や品質確認を自動化する基盤整備が課題といえます。外部ベンダー依存(66.7%)やDevOps・自動化ツール不足(61.1%)も上位で、投資計画に見合う成果を得るには、標準化や運用手順の整備といった“土台づくり”が今後の焦点になりそうです。
