一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)は2025年11月25日、東京都千代田区の会場とオンラインのハイブリッドで「休眠預金活用事業シンポジウム2025」を開き、申込者数は125名でした。休眠預金活用事業の現状共有と、活動支援団体の役割、出資事業を含む資金循環の可能性が主要論点となりました。
冒頭、二宮雅也理事長は制度の現在地を確認しつつ、今後の一歩を描く場にしたいと述べました。続いて事務局長の大川昌晴氏が、2024年度の総合評価を踏まえ成果と課題を整理しました。制度は10年以上取引のない預金を社会課題解決に充てる仕組みで、2019年度に助成が始まり、法改正を受けて2024年から活動支援団体や出資事業も導入されています。実績は2025年12月23日現在で累計254件、累計約396億円(助成239、活動支援団体11、出資4)です。
トークセッションPart1では、むすびえ、コドソシ、日本NPOセンターが担い手の伴走や合意形成など支援の実務を共有しました。Part2では大学研究者とビジネススクール教員が、助成に加え出資も含む資金循環が社会的事業の成長や政策波及につながり得る点を議論しました。JANPIAは、制度が社会への貢献を拡大できるよう、運用の改善と関係者の連携を継続する方針です。
【イベント情報】
休眠預金活用事業シンポジウム2025
2025年11月25日(火)13:00~14:30
日比谷コンファレンススクエア 8階(東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル8階)
開催形式:会場+オンライン
