佐賀県唐津市呼子町で、呼子朝市通りを起点に食事・宿泊・サウナを一体で楽しめる滞在拠点が整う。運営はアミナコレクションで、2026年1月16日に「甚六朝市食堂」、同1月30日に「中尾甚六HOTEL」を開業し、2025年から稼働する「甚六果実店」(2025年5月)、「JIN6サウナ」(2025年11月先行)と合わせて回遊導線を完成させる。

新設の甚六朝市食堂は朝7時30分から営業し、「魚と出汁」をテーマに地元の鮮魚などを使う。料理人の熊谷喜八氏が監修し、佐賀県産米「さがびより」「夢しずく」を独自ブレンドして出汁で土鍋炊きにする。海鮮丼は赤身・白身・光物の3種と3種盛りの計4種で、あら汁と小鉢が付き、最後は特製出汁で出汁茶漬けとして二度楽しめる構成という。

中尾甚六HOTELは本館8室(全室オーシャンビュー)に加え、築約100年の古民家を再生した別邸3棟で構成し、最大宿泊人数は熊本別邸4名、米勝別邸8名(約130㎡)、浦田別邸6名とする。サウナは水着着用の男女兼用で、日帰り2時間半制の料金は大人が平日2,970円、土日祝3,850円など(2026年1月30日適用)。宿泊者は特別料金1,100円で滞在中に複数回利用できる。

同プロジェクトは、日帰り観光では得にくい「朝市の時間から港町の日常まで」を味わう滞在体験の提案を狙い、呼子を「町全体でひとつの宿」として楽しむモデルの定着が進むかが今後の焦点となる。

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