株式会社セクティゴジャパンは2026年1月13日、日本市場向けにACMEプロトコル対応のTLS/SSLサーバ証明書「CaaS(Certificate as a Service)」の提供を始めました。証明書の発行から更新までを自動化し、更新忘れによるサイト停止を防ぐとともに、運用負荷とコストの低減を狙います。証明書に起因する事故に対して最大100万米ドルのワランティも付帯します。背景には、TLS/SSL証明書の最大有効期間が現在の398日から段階的に短縮され、2029年3月には47日になる見通しがあることです。最大47日になると年間8回以上の更新が必要になる可能性があり、手動運用では工数増や更新漏れ、期限切れ時のブラウザ警告による機会損失やブランド毀損リスクが高まります。CaaSは有効期限が近づくとシステムが自動で更新を実行し、ACMEクライアントを用いて複数サイトの証明書を一元管理できるとしています。料金はDVが1年6,380円から、OVが1年28,380円からで、全プランに自動更新機能とワランティを含み、30日間の無料トライアルも用意します。今後、同社は2029年の期限短縮に向けた管理負荷の最小化策を継続し、耐量子暗号(PQC)対応も計画するとしています。
