株式会社IVRy(東京都港区)は、奈良県の地域課題解決プログラム「Dive+Su Meetup」でパートナー企業に採択され、宇陀市の公共ライドシェア「ノッカルおくうだ」でAIによる電話予約を24時間365日自動受付する実証実験を開始しました。狙いは、高齢者の利用ハードル低下と、職員の電話対応負担の軽減、予約の取り逃がし防止です。背景には、LINEなどオンライン予約が広がる一方で、スマートフォン操作が難しい利用者が一定数いること、電話窓口が限られた人員で運用されていることがあります。実証では、音声AIが電話の一次対応を担い、利用者は音声案内に従って必要情報を伝えることで予約できます。加えて、SMS送信機能でLINE予約のURLを自動送付し、オンライン予約へ移行しやすい「電話+LINE」の併用運用も試します。成果は成果報告会での発表を予定しており、効果が確認できれば他自治体への展開も検討されます。
