航空関連の技術・製造を手がけるAeroEdge(エアロエッジ、栃木県足利市、証券コード7409)は2026年1月13日、取締役COO/CTOの水田和裕氏が、内閣主導の「日本成長戦略会議」に新設された「人材育成分科会」の有識者委員として、科学技術人材育成に関する検討に参画すると明らかにしました。分科会は全8分科会の1つです。

人材育成分科会では、分野横断的な課題への対応として「科学技術人材の育成」や、育成を支える環境整備などを議題に検討を進める予定です。分科会長は文部科学大臣が務める体制とされ、政府の成長戦略における人材政策の議論を担います。

日本成長戦略会議を含む検討体制は、官民連携による戦略的投資の促進などを通じた経済成長の実現を目的に、昨年11月4日の閣議決定で「日本成長戦略本部」を設置した流れを受けて整理されました。12月に公表された枠組みでは、航空・宇宙、防衛産業などを含む17の戦略分野を定義し、分野別の議論に加えて横断課題を扱う8分科会を組織しています。

AeroEdgeは2016年創業で、仏Safran Aircraft Enginesから次世代航空機エンジン「LEAP」向けタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定されたと説明しており、増産体制の構築を加速しています。今後、産業現場の視点を政策議論にどう反映できるかが焦点となり、分科会の検討内容が制度や支援策に具体化するかが注目されます。

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