特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト(千葉県松戸市)は、平和絵本『はじめてのナガサキ』を総合プロデュースし完成させ、初の海外活用としてカンボジアの難民キャンプでクメール語に翻訳した朗読授業を実施しました。制作には、長崎県の対馬市立東部中学校と壱岐市立石田中学校の「世界とつながる学び」参加生徒が提供した絵を使っています。絵本は原爆投下前の暮らしから投下、復興までを一つの物語でつなぎ、平和学習の教材不足という課題を補う狙いです。複数の生徒作品は編集・構成に加えてAIで加工・統一し、共創型の教材としてまとめました。海外授業では現地から共感の声が寄せられたといい、今後は世界各地の教育現場で教材活用を広げる方針です。あわせて、児童生徒が英語翻訳を担い平和の発信をつなぐ「PEACE BATON」プロジェクトを全国で展開する予定です。

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