日本コムシンクは2026年1月14日、COBOLエンジニア育成サービス「COBOLRISE(コボライズ)」を開始しました。実案件を使ったOJT(職場内訓練)で、開発・保守・運用まで現場で通用するスキルを身につける人材を育て、受講後は企業案件のマッチング支援も行うとしています。背景には、金融・保険・公共インフラなどの基幹系システムでCOBOLが今も稼働する一方、ベテラン技術者の引退や高齢化で後継者不足が深刻化し、保守・運用体制の維持リスクが高まっている状況があります。COBOLRISEは月額制を採用し、実務に近い環境での学習と実践に集中できる点を特徴に掲げます。企業側には技術者不足の緩和や運用リスク低減、受講者側には実務経験として評価されるスキル獲得とキャリア形成を見込み、同社は育成から就業までの一貫支援で供給基盤の強化を狙います。今後は、企業連携の広がりや案件数の確保が育成効果を左右しそうです。

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