生成AIと独自のキャラクター設計を組み合わせた対話型AIアーティスト「RAIЯA(ライラ)」が、活動開始1カ月でYouTube登録者4,000人に達し、Super Chat(投げ銭)による収益化を確認しました。運用元のスタージャパン(岐阜県各務原市)は、同知見を法人向けプロモーション動画制作に展開し、提供開始2日で異業種から受注したとしています。
同社の集計(2026年1月時点)では、動画によってはコメントが300件超にのぼり、視聴者との双方向コミュニケーションが活発だといいます。批判的なコメントも建設的対話へ転換する運用を行い、炎上リスクを抑えながらポジティブなコミュニティ形成を志向した点を成果として挙げました。
背景として同社は、論理的な「正解」提示に偏りがちな従来のAI活用に対し、「感情を揺さぶり行動変容を促す」設計を重視すると説明します。独自手法の「ピグマリオン・メソッド(Relationship Design)」では、AIに迷いなどの「ゆらぎ」や「葛藤」を持たせ、実在感のある人格形成を狙うとしています。
法人向けでは、AIとの対話で強みを言語化し、感情に刺さるストーリーへ変換して動画化する「AIブランディング・パートナー」を掲げます。導入例として、スカイダイビングスクールやドッグラン施設から受注し、商業施設・小売などとも商談中だといいます。今後はAI単独ライブを2026年内に目標とし、対話型ECや「AI人格育成エンジン」の外販構想も示しています。
