Seagate Technologyは2026年1月14日、フラッグシップHDD「SkyHawk AI」「Exos」「IronWolf Pro」の32TBモデルを世界の正規チャネルおよび小売向けに出荷・販売開始しました。米国希望小売価格はSkyHawk AIが699.99ドル、Exosが729.99ドル、IronWolf Proが849.99ドルで、日本国内価格は販売店により異なります。背景には、AIを用いた映像解析(VIA)が普及し、ネットワークエッジで生成・保存されるデータが増えていることがあります。SeagateはIDC調査として、AI活用により動画データが少なくとも2倍になると今後5年間で予測する企業が75%超にのぼると説明しました。今回の32TBはCMR(従来型の磁気記録方式)を基盤に、監視・エッジ向けのSkyHawk AI、データセンター向けのExos、NAS向けのIronWolf Proへ展開し、エッジからクラウドまでの容量・性能・拡張性を高めてAIワークロードを支える狙いです。SkyHawk AIは標準的なビデオドライブの3倍のワークロード対応をうたい、IronWolf Proは年間550TBのワークロード評価、Exosは1プラッターあたり最大3TBの面密度(同社発表)を掲げます。Seagateはドバイ開催のIntersec 2026でも先進ストレージとして紹介しており、映像データの増加が続く中、32TB級の採用が監視・NAS・クラウドの各領域でどこまで広がるかが焦点になりそうです。【イベント情報】
Intersec 2026(ドバイ)
