ハミングヘッズ(東京都江戸川区)は、セキュリティ製品「Security Platform(SeP)」のトレーサオプションにPCを遠隔操作できる「リモートコントロール機能」を追加しました。既存ユーザーはアップデート後に利用できます。日本のリモートアクセス管理市場は約370億円規模で、2035年に約930億円へ拡大する見通し(2025〜2035年CAGR 8.75%)とされます。一方、IT管理者1500人調査では利用者の8割が使い勝手に不満を持ち、不満要因としてセキュリティが多いとされ、約5割が見直しを検討しています。新機能は接続元・接続先それぞれの操作履歴を区別して記録でき、管理者判断で記録の無効化も可能です。接続までの手順を簡素化し、画面設計(GUI)と操作導線を見直して分かりやすさを高めたとしています。さらに、EDR(端末を監視して侵害兆候を検知する仕組み)のリアルタイム分析やサイバーハイジーン(端末の健全性管理)で検知した端末へ、機能間連携からスムーズに接続できる設計だといいます。リモート運用の需要拡大を受け、利便性と監査性を両立する機能として定着するかが今後の焦点です。なお内容は2025年12月時点で、仕様は予告なく変更される場合があります。
