エアバスは2026年4月1日付で、マチュー・ルヴォ氏を「エアバス・ヘリコプターズ」のCEOに任命します。ルヴォ氏はエアバスCEOギヨム・フォーリ氏の直属となり、エアバス執行委員会に加わります。現CEOのブリュノ・エヴァン氏は、8年間にわたり部門を率いた後、新たな目標とキャリアを追求するため退社します。
後任のルヴォ氏は現在、エアバスの戦略担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)を務めています。フォーリ氏は、エヴァン氏が製品群の拡大や製造体制の刷新を進め、持続可能で収益性のある成長軌道の構築に貢献したとし、謝意を示しました。あわせてルヴォ氏について、ヘリコプター業界での経験と部門運営・戦略課題への知見を評価し、円滑な移行につながるとの見通しを述べています。
ルヴォ氏はエコール・ポリテクニークとフランス国立行政学院(ENA)を卒業し、フランス政府機関でキャリアを開始。フランス大統領府で産業担当アドバイザーを務めた後、2010年にエアバス・ヘリコプターズへ入社しました。以降、カスタマーサポート&サービス担当EVPやプログラム担当EVPなどを歴任しています。なお、ルヴォ氏の後任となる「エアバス戦略担当EVP」は後日発表される予定で、経営体制の具体像がどこまで早期に固まるかが当面の焦点となります。