合同会社Kioku(名古屋市)は2026年1月14日、高速AI翻訳ツール「Nani !?」のチームプラン提供を始めました。利用上限は席数分だけ拡張されチームで共有し、例として席数5なら個人向けProプラン相当の上限をチーム全体で5倍まで使えるとしています。料金は翻訳機能を使うメンバー分のみ席を購入する方式です。

新プランではチームダッシュボードを用意し、メンバー招待や権限管理などの運用が可能です。一方で翻訳結果は翻訳した端末にのみ保存され、チーム内で履歴や結果を共有しない設計と説明しています。AIの学習にも再利用しないとしており、社内利用時の機密性を意識した仕様です。

「Nani !?」は「1入力=1訳」型の翻訳と異なり、カジュアル/フォーマルなど複数の言い回し提案や、スラング・専門用語の背景、ニュアンスの違いを解説する点を特徴にします。翻訳後に原文と同じ言語で返信文の下書きを作る機能、画像取り込み翻訳、発音再生、ヨミガナ表示にも対応します。Web版はログイン不要で試用でき、Windows/macOSのデスクトップ版はショートカットキーで他アプリ上の選択テキストを即時翻訳できるとしています。対応言語は英語、スペイン語、韓国語、中国語で、英語は米国英語と英国英語に対応し、今後拡充予定です。今後はチーム利用の需要を取り込みながら、対応言語の追加が焦点となりそうです。

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