Solana向けインフラサービス「ERPC」は2026年2月から新価格を適用します。これに先立ち2026年1月を「オープン価格ラストセール期間」とし、同月中は従来のオープン価格で新規契約とフリートライアル開始を受け付けます。2026年1月中に契約を開始した利用者と、すでに契約中の利用者は、契約が有効な限り同一料金を維持するとしています。運営はELSOUL LABO B.V.(本社アムステルダム、CEO川崎文武)とValidators DAOです。
対象はRPCやgRPC、Shredstream(Shredsストリーム)、トランザクション送信、リアルタイム解析などSolana向けインフラ全般です。ERPCは2024年の一般公開以降、実運用条件での検証を重視し、ユーザーの実トラフィックを研究開発の一部として品質改善に活用してきたと説明しています。具体的にはネットワーク経路とエッジ配置の最適化、gRPC/Shredsストリーム処理の安定化、プロキシ・制御層の実装改善、混雑時でも条件が崩れにくい運用ポリシーの確立を段階的に進めたといいます。
新価格導入の背景には、AIとブロックチェーン需要の拡大によるサーバーハードウェア需要増があり、CPUやECCメモリ、NVMeストレージ、ネットワーク機器などの調達コスト上昇を挙げています。特にメモリ価格の上昇が顕著で、Solana用途では一般的なサーバーより高い要求水準が必要なため、性能を優先した継続投資に向けサステナブルな価格体系へ移行するとしています。今後は性能を落とす構成変更や運用ポリシーの妥協は行わず、品質・パフォーマンスを犠牲にしない方針の下で提供を継続するとしています。
