東京都内在住の男女600人を対象にした調査で、年末年始の帰省時に家族・親族間で「相続」や「実家の今後」を話題にした人は33.41%でした。話題にした理由は「親が高齢になってきたから」が80.1%で最多です。調査は株式会社ネクスウィル(東京都港区)が2026年1月8~9日にインターネットで実施しました。相続については「実家を相続することが決まっている」が48.9%と約半数に達した一方、相続後の扱いは「方向性はあるが詳細未定」が52.1%、「まだ決めていない」が18.8%で、約7割が具体化できていませんでした。実家じまいは「現在進めている」9.9%と「将来的には検討する」48.3%を合わせて半数超が検討姿勢を示し、きっかけは「親の体調が悪化したタイミング」26.8%などが上位でした。ただ、不安は「何から始めればいいかわからない」49.7%、「売れるかどうかわからない」46.6%、「共有名義・相続未整理で手続きが複雑」25.9%が並び、初動の壁が大きい状況です。今後は高齢化と空き家懸念を背景に、相続手続きや不動産処分の意思決定を早期に進める需要が強まる可能性があります。

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