ビタミンファーム株式会社(東京都港区、水野聰社長)は2026年1月15日、ノーザンミツワ株式会社(北海道釧路市、栗林延年社長)と国産有機きくらげ栽培のフランチャイズ(FC)加盟契約を結び、加盟店募集を全国で本格強化すると明らかにしました。拠点数は2026年末までに全国20拠点、2030年に50拠点を目標に掲げます。狙いは、ビタミンD原料として希少性が高い「ビタミンD高含有の国産有機きくらげ」を安定供給できる体制を全国に広げることです。背景には、健康志向の高まりに加え、食品由来のビタミンD原料ニーズが伸びている状況があります。ビタミンDは日照不足などで不足が指摘される栄養素として知られ、供給源の多様化が課題です。同社は、一般的なきくらげのビタミンD含有量が約85µg/100gであるのに対し、約2,500µg/100gと約30倍を実現したとし、有機JAS認証の取得も示しています。FCでは、生産物の全量買い取りで販路負担を抑える点や、廃校舎・遊休施設の活用を想定する点を特徴に挙げています。今後はノーザンミツワとの連携を足がかりに、栽培・供給網の拡張を進める見通しです。
