日野市は2026年1月24日(土)13時30分~15時40分、ひの煉瓦ホール(市民会館)小ホールで「第22回 都市農業シンポジウム」を開き、都市部で消えつつある「農ある風景」をテーマに、後継者不足や相続が農地維持に与える影響を議論します。開場は13時で、農業者や農業関係者、一般市民が対象です。会場はJR日野駅から徒歩約15分、バスでは約4分です。
都市農地は、食料生産だけでなく、景観の維持や防災、環境保全など複数の役割(多面的機能)を持つ一方、担い手が見つからないことや相続を契機に農地の継続が難しくなることが、減少を加速させる要因として課題になっています。日野市はこうした現状を踏まえ、市民にも「都市農業の現状と課題」を知ってもらう場としてシンポジウムを企画しました。
当日は基調講演として、一般社団法人東京都農業会議の松澤龍人・事務局次長兼業務部長が登壇します。続くパネルディスカッションには、認定農業者の籏野利之氏(平山地区)、奥住方彦氏(東光寺地区)に加え、市民の上田綾子氏、東京南農業協同組合(日野支店)指導経済課長の河野一法氏が参加し、具体的な事例や体験談を交えながら、立場の異なる視点で農地保全に向けた解決策を検討します。
今後は、当事者だけでなく市民・関係機関を交えた議論を継続し、都市農地の価値を共有しながら、担い手確保や相続時の対応を含む現実的な保全策につなげられるかが焦点になりそうです。
