福岡市で調剤薬局「まさおか薬局」を運営する健康一家が、関東で調剤薬局32店舗を展開するトラストファーマシーとM&Aを実施し、M&Aキャピタルパートナーズ(東証プライム:6080)が仲介しました。健康一家は福岡市内で5店舗を運営し、53年にわたり地域密着で事業を継続してきました。背景には、調剤報酬改定(薬局が受け取る診療報酬の見直し)や薬価改定、異業種参入で競争が強まる中、単独での成長に限界を感じたことがあるといいます。譲受側のトラストファーマシーは新規エリアとして福岡への進出を狙い、両社は地域医療を重視する姿勢や「人を大切にする」価値観の一致を理由に合意しました。今後は首都圏で培った運営ノウハウを生かしつつ、福岡での店舗基盤の拡大やサービス品質の維持・向上が焦点になりそうです。
