ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町(東京都千代田区)は、UCC上島珈琲(兵庫県神戸市)の“飲まないコーヒー”「YOINED(ヨインド)」を使った初のコラボメニューとして、ペアリングカクテル2種とエスプレッソマティーニ1種を2026年1月15日〜2月14日に提供します。会場は35階の「Sky Gallery Lounge Levita」と「The Bar illumiid」で、価格はペアリング各3,600円、マティーニ3,200円(いずれも税込、別途サービス料15%)です。
YOINEDは、コーヒーの微粉砕物をコーヒーオイルや硬化油でコーティングして香りを閉じ込め、口に含むと香りが立つ食品で、形状はチョコレート状ながらカカオは使いません(特許第6849552号)。今回は産地別の「Guatemala」「Colombia」2種を使い、ホテルのバーテンダーとUCCコーヒーアカデミー講師が、香りの立ち上がりと余韻の長さを軸にレシピを組み立てたとしています。
メニューは、マッカラン12年とアマロでブールヴァルディエをひねり、トリュフの印象とYOINED(Guatemala)の余韻を重ねる「Truffevardier Pairing with YOINED(Guatemala)」、日本酒「讃岐くらうでぃ」をベースにスモーク演出も加えた「ORIGIN Pairing with YOINED(Colombia)」の2種です。加えて「Gallery Espresso Martini」は、UCCのラグジュアリーコーヒー「Largo」をベースに、ウォッカではなく芋焼酎と黒蜜を合わせ、定番のエスプレッソマティーニとは異なる方向性を示します。
コーヒー由来の香りを“飲む”以外の形で拡張する提案として、ホテルバーの季節商品に新たな選択肢を加える取り組みになりそうです。今後は、産地や素材の組み合わせを増やした継続展開や、フードとのペアリング提案に広がる可能性があります。
