国立大学法人岩手大学(岩手県盛岡市)は、研究開発マネジメントの高度専門職「UA(University Administrator)」候補者の募集を始めました。従来のURA(リサーチ・アドミニストレーター)に比べ、研究支援に加えて大学経営にも関与する「第3の職種」と位置づけ、令和8年度中の制度整備を目指します。雇用はテニュアトラック型で、採用後おおむね5年を目途に審査を経て無期雇用へ転換する仕組みです。背景には、研究者が研究以外の業務や組織運営も担いがちな現状があり、研究専念環境の整備と戦略的な大学運営の両立を図ります。取り組みでは、一般UAから副学長級の研究戦略マネージャーまでの5段階の職階を想定し、高度専門職手当や外部資金獲得実績に応じた報奨の導入も掲げます。また、岩手県や盛岡市、産業支援機関などと連携する「いわてイノベーション推進リサーチパーク(I-waRP)」の枠組みで、岩手コーディネートネットワーク(岩手CN)による実務研修を行い、研究成果の社会実装を担える人材育成につなげます。今後は、学長主宰の成長戦略会議でUAが経営層とともに意思決定に参画し、外部資金の獲得と研究環境への再投資による好循環を地域イノベーション創出へ結び付けられるかが焦点になりそうです。【募集情報】
UA(University Administrator)候補者 公募情報 https://i-warp.jp/recruitment
/>岩手大学 公式サイト https://www.iwate-u.ac.jp
