ERPC(ELSOUL LABO B.V.とValidators DAOが運営)は、フランクフルト(FRA)リージョンのSolana Geyser gRPC共用エンドポイントを大規模に強化し、一部時間帯に観測されていた「ランダムなブロック遅延」への対策を完了しました。原因は障害や実装不具合ではなく、短時間の負荷集中と問題のある接続が重なったことだと説明しています。

背景としてFRAはSolanaのバリデータが高密度に集まる地域で、リーダー(ブロック生成役)が短周期で切り替わるSolanaの特性上、近接ネットワークほど遅延や再送率などの品質に影響が出やすいといいます。その結果、インデクサやトレーディング、監視など用途の異なる接続が共用エンドポイントに集中し、接続数とストリーム要求が急増していました。

対策ではネットワーク構成の刷新に加え、大型ノード追加でストリーム処理能力を拡張し、問題接続のクリーンアップと検知・即応の運用自動化も整備したとしています。現在は低遅延かつ安定した配信を継続できる状態で、今後も需要増を制限ではなく基盤強化で吸収する方針です。料金面では、Geyser gRPCを含むSolana向けインフラが2026年2月から新価格となり、2026年1月はオープン価格で契約開始できる最終期間で、同月中の契約開始または既存契約中なら契約有効期間は同一料金を維持するとしています。

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