産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは2026年2月24日と25日、全国のみかん・柑橘生産者を対象にした品評会「食べチョク みかん・柑橘グランプリ2026」を東京23区内で初開催します。年明けから初夏に旬を迎える中晩柑に限定し、出品は先着40品で2月9日14時に締め切ります。出品料は1品5,000円(税込)です。審査は生産者名と品種名を伏せ、甘み、酸味、みずみずしさ(ジューシーさ)、香りを中心に、官能評価のプロやソムリエ、バイヤーらが評価します。温州みかん、キンカン、香酸柑橘は対象外です。表彰は最高金賞から特別賞まで全17賞を予定し、「食べるジュース賞」「1個5,000円でも買いたい賞」など嗜好を反映した賞も設けます。背景には、温州みかんの1人当たり年間消費量が昭和50年度の約27kgから令和5年度には約4kg台へと約8割減少したことがあり、安価・大量流通モデルの限界や気候変動による品質低下、高齢化といった課題が指摘されています。一方で「せとか」「甘平」「不知火」など中晩柑は贈答需要を中心に高評価・高単価の取引が広がっており、同社は受賞品の特設ページ展開やメルマガ配信、企業コラボ時の優先紹介、受賞ラベルの無償提供などで販促を強化するとしています。審査結果は2月25日16時頃に発表予定で、希望する生産者にはフィードバックも行い、品質改善や品種選定に活用できる仕組みを整えます。今後は、評価と販促支援を通じて中晩柑の“次世代スター品種”の認知拡大と、適正価格での販売機会の増加につながるかが焦点になりそうです。
