アイルと國學院大學経済学部・芳賀研究室は2026年1月15日、企業のファン創出をテーマにした産学連携プロジェクトの最終報告会を東京都渋谷区の同大学で開き、約20人の学生が6カ月間・全16回授業で進めた研究結果を共有しました。研究は「ファン行動の可視化」と「ファン創出支援の仕組み」を軸に、アンケートやインタビューを実施し、発言内容をテキストマイニング(文章の傾向分析)で整理、クラスター分析(属性の類型化)やペルソナ、カスタマージャーニー(購買までの行動整理)で施策に落とし込みました。発表では「リピーター」を合理的理由や条件適合で選ぶ顧客、「ファン」をブランド世界観への共感により感情を優先して選び生活に取り込む存在と再定義し、顧客情報・ポイントを一元管理する「CROSS POINT」の新たな活用案としてAI活用や参加型施策などを提案しました。今後は、提示された案の実装可能性の検証と、データに基づくファン理解を企業のCRM施策にどう組み込むかが焦点になりそうです。
