J.フロント リテイリング(JFR)の子会社J.フロント都市開発(JFCD)は2026年1月16日、神戸市中央区の複合施設「神戸旧居留地25番館」を取得することを決めました。所在地は京町25番地で、敷地面積は3,013.68㎡、延床面積は27,010.67㎡です。
同施設は、商業施設(7店舗)とオリエンタルホテル神戸で構成され、飲食や宿泊、婚礼などの需要を取り込める点が特徴です。JFCDは、旧居留地で課題とされる回遊性(街なかを歩いて巡る動き)の向上や体験価値の充実につなげ、訪れる理由と滞在する価値を同時に高める拠点に位置付けます。
JFRグループは中期経営計画で「感動共創」「地域共栄」「環境共生」を掲げ、神戸を重点7都市の一つとしてきました。1987年に大丸神戸店が周辺店舗開発を始めた経緯も踏まえ、百貨店事業との連携を軸に周辺エリアとの相乗効果を狙います。今後は旧居留地全体の魅力向上と、持続的な成長に資する運営施策が焦点になります。
