岡山大学は2026年1月5日、津島キャンパス(岡山市北区)の創立五十周年記念館金光ホールで「令和8年年始式」を開き、役員や部局長を含む教職員約420人が対面とオンラインで参加しました。那須保友学長は、2025年10月発表の「研究大学宣言」と同年12月発表の「ハラスメント根絶宣言」に触れ、研究を大学運営の中心に据える方針と心理的安全性を重視する姿勢を示しました。年始式では、重要な視点として「不易流行」、文部科学省の地域中核・特色ある研究大学強化促進事業「J-PEAKS」、将来目標として「2050年」を挙げ、教育と研究を両輪で推進すると説明しました。ハラスメント対応では「絶対に許さない、放置しない、隠さない」と述べ、組織としての徹底を強調。困難を変革の兆しと捉え「迷ったら前へ、苦しかったら前へ。後悔するのはその後」と呼びかけ、今年の合言葉を「大きく変わる」としました。大学は今後、研究力強化と学内環境整備を同時に進め、地域中核としての機能向上につなげる考えです。
