NanoFrontier株式会社(仙台市)は1月19日、経済産業省 東北経済産業局と仙台市が進めるスタートアップ支援「J-Startup TOHOKU」の第4次選定企業に採択されました。評価の柱は、東北大学で30年以上研究されてきた独自の「有機ナノ粒子技術」を社会実装できる点と、PFAS検出を起点に複数産業へ展開できる事業性です。PFASは有機フッ素化合物の総称で、規制強化が進む物質群として監視需要が高まっています。同社はPFAS検出市場での導入実績と運用データを積み上げつつ、段階的に水質センサー、化学センサー市場へ対象領域を広げる方針です。採択後は、産学・企業連携による研究開発の加速、人材採用と拠点拡張、国内外でのPoC(概念実証)推進を重点施策に据え、グローバル展開に向けた基盤強化を進めます。
